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旧JYJ world exists blog(2012.11.15-2013.8.31)

新しい記事は新ブログ(アメブロ)で書いてますが、過去記事はここに置いてあります。 JYJの非公式ファンサイト<JYJ world exists>のブログです。

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ジュンスのミュージカルの原点〜[改めて歌詞を読む]僕は 僕は音楽

今日は、もうずっと前から書きたくて書きたくて、
でもソロ活動のページを完成させてから…と思って
ずっと我慢していた話を書きます。



2011年の、たぶんもう後半に入っていた頃だったと思いますが、
私はあるDVDの紹介を見かけました。

『キム・ジュンス・ミュージカル・コンサート Levay with Friends』

これは2011年3月に発売されていたのですが、
私の頭からはすっかり抜け落ちていて、この時ほとんど初めて知った感じでした。

ジュンスのミュージカルナンバーは一度聞いてみたかったし、
DVD2枚組にしては安かったので、そんなに内容を吟味することもなく
ただ日本のプレイヤーで再生できることだけ確認してぽちっと通販しました。

数日後には届いて、早速開けてみました。

お〜ミュージカル衣装のジュンスだ〜^^
ちゃんと再生できるかな〜っと、DVDプレイヤーに入れて、再生…


芸術家っぽいおじいさんの指揮者が映って

♪ジャーン、ドーン、ジャーン、ドーン

…と、大所帯のオーケストラで迫力のある演奏が始まり、
可動式大型スクリーンに浮かび上がる、



  KIM JUN SOO
MUSICAL CONCERT
 Levay with Friends



の文字…




この時点でもう涙が…TT


続いて、演奏をバックにジュンス演じるヴォルフガング・モーツァルトの姿が
大型スクリーンに次々と映し出され…

このオープニングの曲はミュージカルの中のいくつかの曲を
組み合わせて編曲しているんですが、
後半、「나는 나는 음악(僕は 僕は音楽)」から「황금별(黄金の星)」へと続いていて
これがすごく良くて…TT


そして曲の終わりに大型スクリーンに映し出される
ジュンスと

니가 그리웠어(君が恋しいんだ)

の文字…


そしてオープニング曲が終わり、
可動型大型スクリーンが左右に割れて舞台端へと引っ込むと
ミュージカルの本公演さながらの豪華な衣装をつけた
20人以上の俳優さん達が登場…

これがまた歌が良いのです…TT
アンサンブルが非常に迫力があって…

でももうこの頃、号泣で画面が見えませんでしたTT





見始める前、ミュージカルコンサートというので私は
2000人くらい入る音楽ホールでジュンス他、メインの俳優さんが数人出て来て
小規模のオーケストラの演奏でハイライト曲を歌う…という感じを想像していたんですね。

まさかこんな大規模な、出演者も大人数でセットも大規模な、そして豪華な演奏と…
こんなすごいものだと想像してなかったんです。

なので、ジュンスの名を冠してこれだけ大規模なミュージカルコンサートを開けたこと…
その事実でもう涙が止まらず…TT

ジュンスをミュージカル界に引き入れてくれたEMKミュージカルカンパニー、
特にジュンスが何度も断ったのに食い下がって出演交渉してくれた代表、
それからアイドル出身という偏見だけでジュンスを遠ざけたりせずに
ジュンスの努力を受け入れて認めてくれた俳優やスタッフの方々、
ありがとう〜〜〜TT号泣

という気持ちになって…


この時点でジュンスはまだスクリーンに写真でしか登場してないんですよ(笑)
なのにどれだけ号泣するのかと(笑)
まだ主役が出て来ないのに画面が見えないほど号泣…(笑)


でも客席が映るのを見ると、1階アリーナはほぼ満員に見えますが、
2階スタンドは空席が目立つんですよ。(1階スタンドはよく見えなくて分からない…)
それでちょっと心配になったのですが、
でもこの会場、約15000席あるんだって言うんですよ。<デカ!( ̄□ ̄;)

4日間の連続公演で、しかも安くはない料金で、
もともと韓国は国内だけで音楽産業が成り立たないから日本を筆頭に海外進出を
強く押し進めているわけで、その韓国でこれだけ人が入ったのなら
まあ成功の部類に入るのかな〜と思いました。


しかもこの公演が行なわれたのは2010年10月7日〜10日…
JYJの日本活動休止が発表されてから二週間後くらいでしょうか…
この頃、韓国まで観に行った日本のファンはどれくらいいたんでしょう?
たぶんこの公演のチケットが発売された頃は、
日本でも引き続き活動できると思ってましたよね…TT

一方韓国では、時間が進むにつれ
芸能界の悪い慣習に体を張って異議を唱えたJYJとして認められるようになりましたが
それまでは育ててくれた事務所に楯突いた金の亡者みたいに言われていたようで…TT
(個人的には、芸能事務所が利益を追求する=善で、芸能人がお金を欲しがる=悪、
 っていう構図からして納得できないんですけどね。
 芸能人だって趣味でやってるわけじゃなくて仕事なんだから
 働きに見合うだけの収入を求めるのは当たり前じゃないかと)



そういういろいろな当時の背景は考えようとしなくてもずっと心にあったので、
このミュージカルコンサートのステージを見て…

ジュンスの名前でこんな立派なミュージカルコンサートが〜〜〜TT号泣


…って^^;


もちろん、ジュンスの名を冠している以上、ジュンスの集客力を期待してのことでしょうが
でも名前に乗っかっただけの安易な構成ではなく、
準備も相当力を入れてやっているし、演出もすごくて…
共演者の方々もすごいんですTT

最初に芸術家っぽいおじいちゃん指揮者と思った人…
あの人が世界的にヒットしてるミュージカル『モーツァルト!』『エリザベート』の
名曲の生みの親、シルヴェスター・リーヴァイさんだったんですねTT

私、ミュージカル『モーツァルト!』については10年くらい前に演劇雑誌で劇評を見かけて、
「へえ〜ロックミュージカルか〜」って、思った記憶くらいしかなかったんです。
ジーンズ姿のモーツァルトの写真が載っていて。
今調べてみると、私が見かけた劇評が日本初公演の記事だったようなのですが。

ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイのコンビが生み出して
世界中でその国のキャストで公演されている名作ミュージカルですが、
実は『エリザベート』の方が先で、こちらがオーストリアで1992年初演。
『モーツァルト!』は1999年初演だそうですが、
日本人キャストによる日本公演は結構早いんですよね。


だけど韓国ではジュンスが4人のヴォルフガング・モーツァルトの1人として出演した
2010年1月〜3月が初演で。

『エリザベート』は更に遅くて、これもジュンスが出演した(トリプルキャストの1人)
2012年2月〜5月が韓国での初演。


なんかですね…

まるでジュンスが成長するのを待っていたかのような…

ジュンスを出演させる為に、すべての歯車が回ったような…


もし韓国での『モーツァルト!』初演があと1年早かったら、
きっとジュンスの出演はなかった。

最初に出演予定だった方の怪我がなかったらこれまたジュンスに声はかからなかったし、
EMKミュージカルカンパニーの助監督がジュンスのいとこと知り合いでなかったら
出演交渉のルートもなかったかもしれないし、
それに、前の事務所にいたままだったら
莫大な利益を生み出すグループ活動の方のスケジュールに追われて
練習時間もあまりとれず、出演しても中途半端に終わっていたかもしれない。
(でも前の事務所との最後の仕事をしていたから、
 やはり他の出演者よりは稽古に通える時間が少なかったらしいですが…)


そんなふうにジュンスが『モーツァルト!』に出演するまでの状況を振り返ると
まるでいろんな歯車が『モーツァルト!』とジュンスを出逢わせる為に
一つずつ動いていった…そんな気さえするのです。


そして、それまでミュージカルを知らなかったジュンスと、
『モーツァルト!』の名曲の出逢い…
(音源を渡したミュージカルカンパニーの代表 グッジョブ!(・∀・)b)


『モーツァルト!』との出逢いがミュージカル界へとジュンスを引き入れ、
ミュージカル界の方々との出逢いを引き寄せ、
音楽活動だけではともすれば孤独になってしまうジュンスに
新しい出逢いをたくさんもたらしてくれました。

シルヴェスター・リーヴァイさんにも可愛がってもらえて…TT


それから、新しい音楽との出逢いはジュンスの中に新しい感性を育み、
曲作りや歌唱面での表現の広がりにも影響を与えています。

それに、日本であまりミュージカルを見ないので私には比較はできませんが、
とにかく韓国のミュージカル俳優の方々って歌がうまい!!(・∀・)
韓国アイドル界ではNo.1ボーカリストと言われるジュンスですが…
あの中にいたらもっともっと上へ!って向上心が湧いてくるのではないでしょうか?^^


たしかに、ミュージカル畑で生きてきた俳優さんと比べると声量がまだまだだし、
ジュンスはキーが高いかわりに低音部が出にくいです。

『エリザベート』では成長が見られましたが、
この『モーツァルト!』の時は今と比べると未熟さも感じられます。


でも、モーツァルト、なんですよ。
家族愛を盾に、息子を自分の思いどおり動かそうとする父。
権威に従わせようとする貴族。
それに対して自由を求めるモーツァルト。
時には若くてわがままな。
時には切実で悲しく。
息子の生き方を認めようとしない父に、なぜ愛してくれないと、
そのままの僕を愛してくれと歌う場面は、
ジュンスと重なって泣けます。

(いや…、ジュンスの本当のお父さんはジュンスに自由にさせてますけどね^^;
 本当のお父さんじゃなくて、自称父、自称家族だった前の事務所の人々が…^^;)



ジュンスは『モーツァルト!』の曲に格別の共感と愛情を持っているようですが、
歌詞が本当に…ジュンスの心の叫びのようで…

このDVDの素晴らしい所は、韓国語、日本語、英語の
歌詞の字幕がついていることです。(『モーツァルト!』の曲のみ)

当時のジュンスの心境とまさにシンクロしたと思われる曲が
いくつもあって、それを字幕で見ながら聞くことができたので
容易に曲の世界に入って行くことができました。


だから、『モーツァルト!』の曲をもっとうまく歌いこなせる俳優さんはいても、
当時のジュンスのようにヴォルフガング・モーツァルトとシンクロできる俳優さんは
滅多にいないのではないかと思いました。



一曲一曲、細部を語りたい点はたくさんあるんですけど…
ありすぎてまとめて一つの記事ではかけません。^^;

共演者の話も書きたいし、『エリザベート』のパートの話もしたいし、
リーヴァイさんがジュンスの為に作ってくれた曲の話もしたいし、
アンコールステージの話も、メイキングの話も…
また近いうちに書きたいです。


それと、このDVDやライブDVDを見る時は、ぜひ良い音で聴いてほしいです。
ただそのままテレビのスピーカーや、テレビのイヤホンにヘッドホンをつないで
聴いてるとしたら、もったいないです。←テレビの性能にもよりますけど

最近は液晶テレビの普及にともなって安価なスピーカーシステムが
販売されてるようなので、そういった物を使ってみるか、
CDコンポがDVDプレイヤー&テレビの近くにあるなら
映像だけテレビにつないで、音声はCDコンポの外部入力に繋いで
CDコンポのスピーカーもしくはそこにヘッドホンを繋いで聴くようにすると
かなり音が改善されます。
コンポ側に音の調整ができるシステムがついていれば、
自分好みに調整して楽しむこともできますしね。^^

私が使ってるCDコンポ、別によくある普通の物ですが、
それでもテレビの音声で聴くのとは天と地です。
パソコンにヘッドホン繋いでDVDを見ることもありますが、
やっぱりCDコンポの方が音が良い気がします…。
パソコンの性能にもよるでしょうけどね!(・∀・)



DVDの曲目等の詳細はこちらへどうぞ。→ジュンスソロ活動

それから韓国版『モーツァルト!』や『エリザベート』の制作をしている
ミュージカルカンパニーの公式サイト。↓

EMK Musical Company
http://www.emkmusical.com/
↑韓国語ですが…(・∀・;)
もうすぐジュンスが出る『エリザベート』再演の告知等あります。
『モーツァルト!』については2012年の再々演の時の告知になっているので
ジュンスはいませんが、なんとなく衣装とか雰囲気は分かります…(・∀・)



最後に、『モーツァルト!』でジュンスが歌った曲の歌詞をお送りしたいと思います。

この曲に、私の言葉は必要ないと思います。

ただ、ジュンス…TT
それだけです。

(注:以下の歌詞は『モーツァルト!』韓国公演での韓国語歌詞を
   私がweb翻訳をベースにして訳したものです。
   日本人キャストによる日本公演や、原語の歌詞とは異なる場合があります。
   DVDの字幕の歌詞とは細部が違いますが、おおよそ意味は同じです)




나는 나는 음악(僕は 僕は音楽)

1.
僕は詩人じゃない
だから詩人のような言葉も言えない
ただ浮かぶまま
ただ思いのままに

僕は画家でもない
光と闇の美しさも 描き出すことはできない
僕は夢の中だけで希望を描く

僕は俳優でもない
僕は演技することは知らない
僕は飾らずに生きていきたい ありのまま

ありのままの僕の姿を見てほしい この僕の姿を

僕は長調 僕は短調 僕は和音 僕はメロディー
僕の言葉 僕の文章 僕の感覚 僕のリズムは音楽の中に
僕は拍子 僕は休符 僕はハーモニー
僕はフォルテ 僕はピアノ ダンスとファンタジー

僕は 僕は音楽

僕は音楽のない人生は想像できない

2.
僕は哲学者じゃない
なんにも僕は知らない
笑いと騒々しさ その中に僕はいつもいる

礼儀も知らない
無礼だという話を聞いても
退屈なのは本当に苦手で嫌なんだ
僕は普通の生活なんていらない

僕の心は爆発しそう
僕は自由と輝きを探して
どこに行くかを知ることができなくても
僕は歩き出すよ そのどこにでも

ありのままの僕の姿 僕を愛してほしい

僕は長調 僕は短調 僕は和音 僕はメロディー
僕の言葉 僕の文章 僕の感覚 僕のリズムは音楽の中に
僕は拍子 僕は休符 僕はハーモニー
僕はフォルテ 僕はピアノ ダンスとファンタジー

僕は 僕は 僕は音楽

ありのままの僕の姿 僕を愛してほしい




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