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旧JYJ world exists blog(2012.11.15-2013.8.31)

新しい記事は新ブログ(アメブロ)で書いてますが、過去記事はここに置いてあります。 JYJの非公式ファンサイト<JYJ world exists>のブログです。

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改めて歌詞を読む6[Fever]

1.
(英語部分)
おい  俺の進み方は女の子のおもちゃじゃないぜ
俺の話を聞いてくれ  今行こう 今
おい  俺の進み方は女の子のおもちゃじゃないぜ
俺の話を聞いてくれ  今行こう 今
俺は熱を作り出す 熱を 熱を 熱を 熱を

(韓国語部分)
真実は真っ黒に燃え上がって
俺たちをその中に閉じこめておくが
大きな空いっぱいに広がっている血の色に
夢を失っていくのか
そのように消えていった欲望が
世界に向かって叫ぶ

心臓を鳴らす音楽の中に その中に没入して
暗闇でも今の俺を阻むことはできない
世界に明かされる 真実
偽りはない
すべて勝ち抜けるから

(I make you Fever Fever I do I do I make you Fever Fever)
俺は熱を作り出す 俺はやる 俺は熱を作り出す 熱を 熱を


2.
太陽が闇を明るく照らして
(熱狂の中へ行こう 携帯電話をオフにして)英語部分
新しい明日が始まったが
(その手を退けろ 俺は進み続ける)英語部分

いまだに自慢でいっぱいのお前
俺の中の情熱が消えるとでも思っているのか
暗闇の中 沈黙を守ってきた
俺の物語
世界に向かって叫ぶ

俺たちはこの世界の偏見の中で その中でさらに輝く
眩しく輝く俺をもう阻むことはできない
世界に明かされる 真実
緊張しろ
今 本当の俺を見ることになるだろう

(I make you Fever Fever I do I do I make you Fever Fever)
俺は熱を作り出す 俺はやる 俺は熱を作り出す 熱を 熱を

俺たちはこの世界の偏見の中で その中でさらに輝く
眩しく輝く俺をもう阻むことはできない
世界に明かされる 真実
緊張しろ
今 本当の俺を見ることになるだろう

心臓を鳴らす音楽の中に その中に没入して
暗闇でも今の俺を阻むことはできない
世界に明かされる 真実
偽りはない
すべて勝ち抜けるから

誰も俺を阻むことはできない

(I do I do I make you Fever Fever)
俺はやる 俺はやる 俺は熱を作りだす 熱を



はじめに。
ジュンスと、ジュンスの二卵性双生児の兄であるジュノ君は非常に仲が良いです。

その二人が、現在では、
ジュンス(JYJ)が契約問題で争っている日本の旧事務所に
ジュノ君が所属するという状況になっています。
(ただしそれは日本における活動の場合のみで、韓国、中国での活動時には
 それぞれの国の事務所がマネージメントしているようです)

ジュノ君とその日本の事務所の契約が発表された当時、
韓国のジュンスのファンの一部がツイッターで直接ジュノ君に非難をぶつけ
ジュノ君は悩んだ末、韓国でのツイッターアカウントを削除しました。
(今ある公式ツイッターは日本の仕事の一部として始めた日本でのアカウントです)

ジュノ君と日本のその事務所との契約の話が持ち上がったのは
まだその事務所がJYJの味方のふりをしていた時期のことであり、
その後状況が変わって、ジュノ君は家族とものすごく話し合ったと言います。
その家族の中にはもちろんジュンスも含まれるでしょう。

悩み抜いた末、ジュノ君はその事務所と契約して日本デビューすることにしました。


ですが、現在もジュンスとジュノ君は非常に仲が良いです。

複雑怪奇な芸能界の因習や、
時折、ジュンスの守護神を気取るファンに困らされることがありながらも、
お互いの仕事を応援し、一緒にサッカーをやり、
親御さんにプレゼントされたお揃いの指輪をつけたりもして、
その絆の強さはやっぱり双子ならではなのかな〜と思ったりします。


そのジュンスとジュノ君が歌詞を共作したのがこの「Fever」です。
(2012年5月に発売されたジュンスの1stソロアルバム「Tarantallegra」に収録)

曲を聞きながら歌詞を見ていただければ分かると思いますが、
非常に激しい内容です。
メラメラと燃える静かな怒りを感じます。

前にジュンスが仕事上でひどい仕打ちを受けた時、
ジュノ君は怒りのツイートをしていました。
そういうこと言うと、もしかしたら自分も仕事上で不利益を被るかもしれないのに
ジュンスの為に言わずにはいられなかったジュノ君。

たぶん二人とも直情型ですが、それをあまり言葉にしないのがジュンスで、
わりと言葉にするのががジュノ君で。

お互いを「分身〜♪」とか呼び合ってる二人ですから、
ジュンスがそういう目に合わされたことが本当に本当に悔しかったのでしょう。


そういうことがあったので、
私にはこの歌詞がジュノ君からジュンスへの激励に感じられました。

芸歴や人気で言えばジュノ君はまだまだがんばってる途中なので
たぶん自分自身でも「自分のほうががんばらなきゃ^^;」とは思ってると思うのですが、
それでも一時、暗闇の中にいた弟に、

真実はいつか明らかになる
お前ならすべて勝ち抜ける

そう繰り返し言い聞かし、励まし、
またジュンスが繰り返しこの歌を歌うことでジュンス自身の内側から力が湧いて来るように…
そんな思いが込められているのではないか…そう思いました。


二卵性なので体格とかはあまり似てませんが、
誰かがピンチだと思うと自分の損得考えず救援に突っ走るところは
そっくりです…!



今回、ジュンスの2ndアルバム発売に関連して、
Loen(ロエン)という韓国の会社が発売&ショーケース6日前になって
突然広報に関する事前の取り決めを一方的に白紙にするということが起きました。

韓国の芸能界の中では大手の会社ということで、
ファンはこれからテレビの出演等が少しは可能になるかもと大きな期待を寄せていただけに
がっかりを通り越して怒りが渦巻いています。

ただ、こういうがっかりするような出来事は、
ファンには知らされない形で無数にあるのだとも思います。
2011年の幻の東京ドーム公演にしても、後になってぼんやりと分かった程度で…
JYJ本人達と事務所だけしか知らない、期待とがっかりの繰り返しがあって…


今回、ジュンスの2ndアルバムも1stやジェジュンのミニアルバムと同じ方式でやることも
選択しようと思えば選択できたと思います。

でも、事務所もジュンスも、「新しい扉が開く可能性」に賭けたんだと、思います。
ここで扉が開けば、JYJのアルバムの時にも繋がるかもしれない。

私が疑ってたくらいだから、事務所が完全にLoenを信用していたはずがないです。
それでも突破口が開ける可能性に賭けた…
そんなふうに私は感じました。


今、事務所の方はLoenとの交渉と15日のショーケースをどうするかでてんてこまいでしょうが、
一つだけ良かったことがあります。
まだJYJに対する外圧がはっきりと存在することが証明された点です。

Loen側は書類にハンコ押してないだの、協議段階だったの言い訳していますが、
今までのLoenが出した宣伝や6日前という日にちを考えれば、
やはりそれはただの言い訳で問題のすり替えだと思われます。

前にCJグループの映画館CGVがやはり宣伝も済ませていた直前になって
JYJのドキュメント映画上映を一方的に中止したことがありましたが、
あの時は書類があったのに「書類の不備」を理由に一方的に中止したんですから。

一方的に中止する理由はなんとでもつけられるんです。
日本の旧事務所が言い放ったJYJの活動休止理由と同じように。


Loenが韓国芸能界での力関係で圧力に屈したのか、
それとももっと得になる話を持ちかけられて手のひらを返したのか分かりませんが、
もし最初から広報は白紙化するつもりでアルバム流通の収益だけ手に入れる計画だったとしたら
単に態度を変えた以上に悪質な会社ですね。

おそらく、CGVやLoenのケースは宣伝まで打った後だったから表面化しただけで、
unjustな会社は他にもたくさんあるのでしょうが…

unjust=不当な/不公平な/不正な/不誠実な/不正直な

↑英語詞を訳しながら覚えましたよ!(・∀・)



とりあえず、映画上映中止から一年以上経った今も、私、
CJグループの食品(←日本進出してる)は一切買ってません。(・∀・)



(・∀・)


…笑顔が逆にこわい?^^;





ジュンスのことだから、自分がテレビに出られなくてがっかりというよりも
期待していたファンをがっかりさせてしまったことを申し訳なく思ってそうで
気にかかりますが…

でも私は、今まで通りでもある程度CDは売れるし
コンサートもできるからそれでいいやと安住せずに、
チャレンジしていくジュンスとJYJが好きです!

茨城でのライブだって、FC MENのチャリティ試合だって、
チャレンジしたから実現したんだもの!
うまく行かないことがあっても、それを次へのステップだと思えばいい。

テレビ出演がなんだ!
突然の白紙化がなんだ!

健康だったら何でも出来る!

ヨーロッパから元気に帰ってこ〜い!(>∀<)


…フランスにいるのかスイスにいるのかそれともどこかの山小屋にいるのか
分からないですが…(・∀・;)
とにかく安全祈願…


【翻訳の余談】

英語がっ!
冒頭から英語がっ!!TT

「言葉の意味は、状況の中でしか掴めない!」

…って、なにかの語学の本で読みまして、
韓国語の歌詞の部分から状況をイメージしようと努力して
結果ああいう訳になったのですが…なんか日本語として理解が難しい訳ですよね。TT
直訳すると「俺は行く女の子達それはおもちゃじゃない」なんですが、
toyには「おもちゃ」以外にも「つまらない価値のないもの」とか
「子供だまし」「娯楽物」という意味もあるそうなんですね。

…そういうことで、なんとかニュアンスでイメージしてください。TT

ちなみにサビで繰り返される「I make you Fever」は
「俺は熱狂させる」と訳してもよい感じです(・∀・)
東京ドームでのジュンスFeverが思い出されますね!



ところで…この曲の韓国語詞の最後の部分
「아무도 날 막지 못해(誰も俺を阻むことはできない)」が
ジェジュンの声に聞こえるのは私だけですか?(@_@;)

最初にCDを聞いた時からそう感じたのですが、
そんな話どこにも出てこないし…やっぱり気のせいですかね…(@_@;)



…あ!

昨日(7/9)のFM YOKOHAMA「K-POP NOW!」で
ジュンスの「11時その程よさ」とJYJの「Get Out」がかかりました!
ジュンスがんばれ!JYJがんばれ!ファンもめげるな!
って声が聞こえてきた気がします〜!(・∀・)

ありがとう!FM YOKOHAMA!


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改めて歌詞を読む5私訳[One kiss]

1.
全くの自由、悲しいことに、しかし1つのキス 1つの心

こわばった この息に 重ねた1つのキス
複雑な中に閉ざされた まぶたに感じられて

あぁ 私はあなたに見せたい
自由な世界

なぜ、自分の道を来なかった?
遅くはなかったか?
沈黙の中 私の涙を拭ってくれた
細くなった岐路に 羽をつけてくれた
天国に行く道を示してくれた君

2.
私として生まれ 知ることができないでいた
ありふれたキスと激しい鼓動が
隠していた記憶の出口を教えてくれた 私の君

私は今、感じているか? 自分の道を
遅くはなかったか?
沈黙の中 私の涙を拭ってくれた
細くなった岐路に 羽をつけてくれた
天国の光を映した君 映した君

私は今、感じている
1つのキス
1つの心

私は今、感じている
1つのキス
1つの心




ジェジュンのソロミニアルバムから先行配信されたこの一曲。
私は聴いてすぐに、これはジェジュンの代表曲になると思いました。

韓国のロックミュージシャンのキム・パダさんが作曲してくれて、
ジェジュンが歌詞を書いたこの曲。

ジェジュンが韓国ドラマの挿入歌で聴かせてきた、
優しくて、癒される歌声に馴染んでいた人は驚かせてしまったかもしれないけど
間違いなくこれはジェジュンの代表曲になると。

借り物のロックではない、ジェジュンの、ジェジュンだけの歌。

歌詞がよく分からなくても、映像が頭の中に浮かびました。


モノクロの風景の中、海辺を歩くジェジュン。
少し荒れている、寄せては返す波。

右から左へ、歩いていくジェジュンを少しゆっくりめの映像で。
少し沈んだ、何か考えてるような横顔。
合間には、部屋でうたた寝から醒めるジェジュンの映像。
なんか悪い夢を見たのかな。
暗い表情をしていて。

また砂浜を歩くジェジュンの映像に戻って、
その向こうには灰色の海と灰色の空。
でも曲が進むにつれ、段々と遠くの水平線が明るくなってきて。

やがて雲間から光が差し込みはじめる。
徐々にジェジュンの歩みは力強くなり、風が髪をなびかせ、
光の筋がジェジュンの顔にかかり…

ジェジュンは空を見上げる。
明るく輝く空を。

最後のカットは波の音と、砂浜に描かれた
「I'm feeling, one kiss, one heart」の文字…


っていうMV(Music Video)を撮りたい!!と思う程(笑)、
映像がしっかりと浮かびました。



でも、この歌詞、とても難しくて…

もう、最初の「Born free」から、そのまま訳せば「自由に生まれ」なんですが、
それだと後に続くsadly(悲しげに/残念なことに)と、
さらにその後のbut〜に意味が続かないと悩みまくり。

Born freeってわりとロックの歌詞に出て来て、肯定的な意味が多いと思うのですが
この歌詞の流れだと肯定的な意味とは思えず、
辞書を引きまくり、ネット上でも例文を読みまくり、
Bornには(天性の/全くの/どうしようもない)などの意味もあることを知り、
考えに考えて気付いたのが、

「自由」というのは裏返せば「一人」「孤独」ということ…

すべてから解放されているということは
一方では誰ともつながりがない、誰にも期待されていない、
この世界からいなくなることもご自由にどうぞ、
そういうことでもあるのではないか…。

いつだったか…
前にジェジュンが、
ユチョンとジュンスという心配できるメンバーがいるのは幸福なことだと、
そんな話をしていたことがありました。

その時、私の胸には
「あぁ!ジェジュンはそういう人なんだなぁ…!」と
深く深く刻まれました。

心配をかけられて面倒だと思うのではなく、
心配する相手がいることを幸福だと思う人。

自分が何かをしてもらうより、人に何かをしてあげたい人。

人をたくさん愛して、そのかわりすこーし自分も愛してよね、という人。

一人で歌うのではなく、愛されて歌いたいと願う人。

人に喜ばれることを喜びとしている人…



そういうジェジュンにとっては、
まったく束縛されないこと、すべてから自由であることは
人に必要とされてないみたいで
自分の存在理由が消えてしまったような
悲しいことなのかもしれない…そう思いました。

そんな時、1つのキスが…



思い出してもつらいですけど、
去年の冬、ジェジュン、ハッキングに遭ってツイッターを退会。

よくよく考えると風邪を引いててただでさえ具合の悪かったジェジュンに
よくもそういうひどい言葉を投げつけたなと思うような言葉を、
ハッカーはジェジュンとファンに投げつけていきました。

まあ、私はこの頃はもうだいぶ免疫が出来てたので
「ぷんっ!なにが?」って感じで言葉自体には動じませんでしたけどね。
(…いつもぼんやりしてて意味に気付くのが遅いだけだろ〜とか言わないでTT 正解!TT)

ただ風邪が悪化して、声が出ない状態でも
ファンミーティングをやろうとがんばったジェジュンが心配で心配で。

その後…
風邪が良くなって、映画の舞台挨拶に韓国各地を回っていて、
それでもファン思いのジェジュンは公式facebookやら
新しく作ったコピコジのツイッターやらでも少し顔を見せてくれて…
有り難いけど…

めっちゃ、淋しいTT(滂沱の涙)

状態だった2012年11月。

でもファンとの一番近い交流の場だったツイッターが断ち切られて、
一番悲しかったのはジェジュンじゃないかと。

たぶん、フォローを極端に少なく保ってるのは
ハッキングとか悪さをする人によって相手に迷惑がかかるのを恐れてでしょうし、
そういう状態でもずっとツイッターを続けてきたのはやっぱりファンが喜ぶから、
ファンを喜ばせたい気持ちが強いからだったと思うので。

だから約1ヶ月間、ファンもしょぼーんだけどジェジュンもしょぼーんと
落ち込んでたのではないかと思って。


それが12月になって復活!
その新アカウントが「bornfreeonekiss」でまさにこの曲の冒頭の歌詞で!^^

この時はまだミニアルバム発売の告知も出てなかったから分かりませんでしたが、
1つのキスで蘇ったジェジュン!!



この曲の歌詞、いつ頃書いたのかははっきり分かりませんけど、
どうしても、個人的な恋愛の歌というより
ファンへの愛を歌った歌に聞こえてしまうのです。

考えに考えて正しいと思って選んだ道でも、
大勢に間違ってると言われ続けたら人間、分からなくなってしまう。

いろいろあって混乱して立ち止まってしまった時、
ファンの声に救われたことがあったんじゃないかな〜と。

(でも時代に変革をもたらす人は、最初はいつだって反逆者と呼ばれると
 なにかで読んだ気がします。JYJファイト!(・∀・))


訳の3行目、「複雑な中に閉ざされた まぶたに感じられて」と
直訳に近い形で訳しましたが、
意訳してしまうと、
「頭が混乱して思わず閉じてしまった目に(キスを)感じて」
という感じにもなるようで。

複雑、混乱…そして閉じられたまぶたに感じた、
1つのキスと1つの心…

で、また、one kiss one heart、1つ、って限定しているところが逆に、
「どうせ大勢のファンの中の一人」と思っているファン自身に、
一人一人の心を大切に思っていると伝えようとしてる感じがして…



歌詞の翻訳は、作詞した人の心に限りなく寄り添おうとする努力だと
度々思うのですけど、作詞した人がその言葉に対してどう感情を持っているか、
それは日本語でも感じ方は人それぞれなのでとても難しいですね。

歌詞中に出て来るfreeという英語と자유という韓国語は
日本語にするとどちらも「自由」だけど、同じ意味とは限らないわけで。
자유로운 세상(自由な世界)の方は明らかに肯定的な意味で使われてますしね。

英語も韓国語も全部日本語にしてしまうとややこしくなってしまう面はあるのですが、
自分が英語が苦手でそのままだとすっ飛ばして読んでしまうので
訳す時は英語もすべて日本語にすることにしています。


だけど今回特に悩んだのが、サビの

침묵 속 my away,

の部分。

そのまま訳すと「沈黙の中 私は遠くへ」って感じだと思うのですが、
それだと意味が通じなくはないけど、歌詞全体で見るといまいちよく分からない。

考えながら辞書をずっと見ていたら、

kissed away
意味:(涙や心配などを)をキスでぬぐい去る

という言葉を見つけて、これだ!!!と。

もし自分が遠くへ行くと表現するなら、go awayとかmove awayとか…
でもmyは「私の〜」って所有を表す時によく使われる表現ですよね。
mine(私のもの)にも繋がる言葉で。

침묵 속 my away,

は、沈黙の中、私の何かを遠くへやった、という意味で、
何かって何?それは涙や心配…という暗喩なんだ!
タイトルがone kissだからこそ、ここのmy awayが生きてくるんだ!!

…と思って、

思い切って、

沈黙の中 私の涙を拭ってくれた

という訳にしました。
思い切り過ぎたか?という心配もあり、
記事タイトルに「私訳」ってつけたんですね〜^^;

「私訳」なんて言葉ないですけど、「私本〜」なんてタイトルの本もありますし^^;


前に、二人称で相手を指す韓国語に「ノ=君/お前」や
「タンシン=あなた」というのがあると説明しましたが、
この歌詞には「그대(クデ=君)」という言葉が出てきます。

ニュアンスが日本語だと理解しづらいのですが…ノ、よりも少し甘い感じ?
親しみや、愛情が入ってる感じというか…
これも使う人によっては感情の入り方が違うと思うのですが…
(日本語でも関西の人は愛情を持って配偶者を「お前」と呼んだりしますが、
 関東で配偶者を「お前」と呼ぶといばってると思われたりしますよね^^;)

で、歌詞カードにはないのですが便宜上、2番とつけた部分の3行目の歌詞。

감춰있었던 기억의 출구를 알려준 나의 그대

の、最後の部分「나의 그대(ナエ クデ)」=私の君。
日本語にするとあまり伝わらないと思うのですが、
これは要するに英語で言えばmine…「僕のもの!」ってことですよね。

伝わりますか?
他の그대登場部分は単体なんですけど、
ここだけ나의(ナエ=私の)がつくんですよ。
(ちなみに의の正確な発音はウィだけど、俗化してここではエに…)

ただ「君」じゃなくて、「私」にとって特別な「君」ってことですよね。


2番のサビの後半の歌詞。

沈黙の中 私の涙を拭ってくれた
細くなった岐路に 羽をつけてくれた
天国の光を映した君 映した君

このように訳しましたけど、最後の行がまた訳すのが難しく。
「비친 그대(ピッチン クデ)」のピッチンが、照る/差す/映る、
って意味なんですが、そのままだと日本語では意味が通じなーいTT
英語にするとshineになるというので、じゃあということで
分かりやすく「光」を足してしまいました。

天国から差し込む光のような君

そう考えていただいても良ろしいかと思います。^^


なので、歌詞全体としては、天国が出て来るけど悲しい歌ではなくて、

行く道を照らしてくれた君に自分の生き様を見せていきたい…
まだ遅くはないだろう?

そういう思いのこもった歌詞なのかな、と思いました。^^


いやいや…
この短い歌詞の中にこれだけの深い思いを入れたジェジュン…

分かりづらいよ!

…じゃなくて^^;

分かりづらいからこそ、何十年聴いても色褪せない曲だと思います。

あくまで「私訳」ですので、これを読んでいる皆さんも
ジェジュンの言葉を自分なりに訳してみてはいかがでしょうか。^^

ジェジュンがすごく苦労して時間がかかったというこの歌詞…
それだけの重みがこの曲には詰まっていると思います。


この曲、大大大好きです。^^
曲を聴きながら翻訳をしていたら、
なんだか泣けて泣けてしょうがありませんでした。

Oh I’ll try to show you 자유로운 세상

これからも見せてほしい、ジェジュンの世界を。




というわけで、ジェジュンのソロファンミーティング&ミニコンサート
アジアツアーグランドフィナーレ in JAPAN(横浜アリーナ)開催記念として、
「改めて歌詞を読む5[One kiss]」をお送りしました。^^
(ジュンスのミュージカルは特別編ということでナンバリングはなしね^^)




昼間はドSになったジェジュンのツイが来ましたね…
楽しい遊びを覚えちゃいましたよ、この人…(笑)
そういえば昔、
「興味がある女の子にキツイ冗談言っちゃうことある」(だからSかもー^^)って
言ってましたけどー…

ドレスコードで一番右往左往してたのがジェジュペンさんではなく
ユチョペンさんだったという罠…(笑)

はっ!
もしかして、ユチョペンさんがジェジュペン化しつつあるのは
単にユチョンがゴルファーになってて表に出てこないからではなくて、
ジェジュンのS化に反応してるとか!!?(爆)

でもジェジュンのSはかぶり物程度ですからねー(笑)
アメとムチで言えば、ファンにはどんどんアメを投下するのがジェジュンですよ(爆)


やっぱり一個訂正。

人をたくさん愛して、そのかわりすこーし自分も愛してよね、という人。

と書きましたが、

人をたくさん愛して、そのかわり僕のこともい〜っぱい愛してよね、という人。^^


ジェジュンはきっと、皆さんの愛で出来ています。^^



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改めて歌詞を読む4[僕だけの慰め]

1.
あなたの為に準備した指輪は半分を失って
僕の指にだけ残された悲しみが また泣いて
雨が降ったらいいみたい 僕の涙を隠すように
泣いて 泣いて また泣いて

僕の耳に流れている悲しい歌声が
座り込んでしまった僕の心臓を止めてしまいそう
去らない愛の魂が僕をまたつかまえて
泣いて 泣いて また泣いて

愛 愛 僕を捨てていった愛
愛 愛 記憶と思い出の中に生きる
すでにあなたは僕の魂なのに どうやって生きればいい
あなたがいないのに


2.
自分でも知らないうちに頼んでいたあなたの分のコーヒーも
僕の心と違って冷めてしまったあなたのように冷たく
すでにずれた愛のパズルをまた合わせようと
泣いて 泣いて また泣いて

愛してる 愛してる 僕を捨てていった愛も
愛してる 愛してる 記憶と思い出の中に生きても
すでにあなたは僕の魂なのに どうやって生きればいい
あなたがいないのに

ああ 私の愛よ あなたはどこに
ああ 私の愛よ 永遠に



これはジェジュンのソロ曲「나만의 위로(僕だけの慰め)」(韓国語曲)の訳です。
作詞作曲はジェジュン。
JYJ関係の曲の中では比較的新しい曲なので訳をご存じの方も多いと思いますが
日本で現在公開中の映画『コードネーム:ジャッカル』の挿入歌でもあり、
今、訳さずにいつ訳すの?ということで訳してみました。

サビの、♪サラン サラン ナルポリゴガサラン…が印象的なバラードで、
ギターの伴奏だけで静かに始まりながら終盤は非常に盛り上がり
最初とは別の曲みたいな感じさえ受ける曲です。

タイトルは「僕だけの慰め」なのに、歌詞はとても淋しい…
だけどこれがジェジュンにとって一番核になる愛の形なのかもしれないと思いました。



去年、ジャッカルが韓国で劇場公開された時のインタビューで、

子供の頃、4年8ヶ月つき合っていた女の子がいたが、上京する時に別れて、
でもデビューしてからも時々連絡していたら
もう連絡しない方がいいと相手から言われた…
自分は率直に友人として付き合おうとしたが、相手はそうはできなかったようで…

というような話をしているのを読んで、10代で4年8ヶ月という長さにも驚きましたが
別れて友達に戻って、しかもデビューして生活が激変してからも
連絡していた(しかも相手から連絡しないよう言われた)と聞いて二重の驚き。
でも同時にジェジュンだな〜とも思って。


この曲の歌詞に出て来る指輪の話は年齢を考えるとこの時の話ではなさそうですが、
やはり実話だそうで、恋人はジェジュンがペアリングを購入したことも知らず
離れていったと…
で、即、購入したお店に返品に行ったけど、ジェジュンの方の指輪はもうはめちゃってたので
返品できなかった、なんて…そこは本当の話か、ジェジュンの冗談か分かりませんけど^^;


なんかもう…私と正反対なんですよ^^;
私は、

ヘイ!
過去は捨てていくぜ!
ヘイ!
縁がなかったんだ!人間なんて他にもいっぱいいる!

みたいな(笑)


だからジェジュンを見てると「おぉ〜!」と衝撃というか驚きというか、
なんとも説明のつかない気持ちがする時があります。

でもジェジュンってただ未練たらしいとか女々しいとかそういう域を超えてるんですよ。
それが象徴的に現れているのがこのタイトル「僕だけの慰め」だと思います。
悲しい、淋しい記憶の歌なのに、その痛みもひっくるめて大切に心に留めておく。
しかもそれが、慰め、だと…
もし、悲しさをそのまま表したタイトルだったら全然意味が違って。
この曲はこのタイトルがあって初めてジェジュンの真意が分かるというか、
とにかく重要なタイトルで。


2番後半の、

愛してる 愛してる 僕を捨てていった愛も
愛してる 愛してる 記憶と思い出の中に生きても
すでにあなたは僕の魂なのに どうやって生きればいい
あなたがいないのに

の部分なんて、歌はしっかり歌ってるしむしろ力強い歌声なのに
慟哭しているように聴こえるという…
ジェジュンの表現力が感じられる曲でもあり。


この歌詞には「ナ」=自分、「ノ」=相手のこと、という単語が頻繁に出て来るのですが
普通だったら同じ歌詞の中では訳し方を統一すると思うのですが
(例えば「ナ」=僕、と訳したら、一貫して「僕」と訳す)
あえて最後だけそれまでの「僕」と変えて「私」にしてみました。

「僕の愛」としてしまうと、小さな感じになってしまうと思ったので。
この曲の感じだと、「僕の愛」という言葉では表しきれないほどの重みが
その言葉に込められている感じがしたので、
もっと大きさを感じさせる「私の愛」という訳し方にしました。


英語は勿論のこと、韓国語と比べても日本語は一人称(私とか僕とか俺とか)が豊富だな〜と
思うのですが、曲を訳す時、その一人称次第でずいぶん印象が変わるものだと思います。
この曲も、全部「私」にしてみたり、また「俺」にして読んでみたら
かなり感じが違うのではないかと。

相手をさす「ノ」も、辞書だと一般的には、君、お前、という、
わりと親しい人や、年下相手に使う感じの言葉で
日本語の「あなた」にあたる「タンシン」という言葉もあるそうなのですが
この「タンシン」は日本語の「あなた」ほどには頻繁に使われないそうで、
今回の「ノ」は、最初はオーソドックスに「君」と訳してみたのですが、
なんだか先に別れを決断して離れて行った恋人の方が大人びて感じたので
「僕」と「あなた」という対比がいいかな〜と思ってこの訳になりました。

実際の相手が年上だったのか年下だったのか分かりませんけど、
どちらが大人かどうかに実年齢は関係ないですもんね。



…ヘイ!と過去を捨てていく私ですが、
2番の歌詞にはちょっと涙が出そうになりましたよ。
自分でも分からない内に恋人の分のコーヒーも頼んじゃって…という所、
この一行で「僕」が「あなた」をどういう風に愛していたか分かるんですね。

そして、すでにずれたパズルを合わせようとした僕…

なんとなく、心がすれ違っているのを分かっていながら、
どうにかしてずれを埋めて、二人がぴったりと息が合って幸せだった頃に戻りたいと、
ペアリングを買ったのかな…
なんて思ったりもして。

短い中に、書いてあること以外の部分も想像させるような所があって、
作詞家としてのジェジュンもなかなかやるな、
と思いました。←偉そうですみません^^;



個人的に、ジェジュンのミニアルバムの中で一番多く聴いている曲です。
悲しい曲だし、「僕だけの慰め」というタイトルなのに、
聴いていて癒されるから不思議です。^^


【翻訳の余談】

一番最初の部分、

너를 위해 준비했던 반지는 짝을 잃고

の部分、直訳すると

君の為に準備をした指輪は組を失って

になるのですが、
(「짝(チャッ)」が「組」とか「ペア」という意味です)
そのまま日本語にするといまいち意味が通じないんですよね…^^;
ペアリング(韓国風に言うとカップルリング)の一方がなくなり(返品?^^;)
「僕」の指にだけ残りの一つが残っているという、
非常に悲しい現実を書いているわけですが…

いろいろweb翻訳してみると、組のかわりに「相棒」とかも出て来るんですが、
この言葉を見ると水谷豊さんを思い浮かべてしまい…(笑)
個人的に曲のイメージに支障が出るので(笑)
悩んだ末「半分」としてみました。



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改めて歌詞を読む3[I Can Soar]

1.
あなたは言ったよね
僕に…貸しがあるって
悲しかった
だけど僕はあなたの中心が空虚なのを知ったんだ
だから恨んだりしないよ
多くの意味があったことを知っているから

僕が渡せるもの以上のものを渡して
もうわかってくれなくていい
僕は自由に飛べる
そして今、僕は飛び立つんだ

なぜなら僕は…

僕はまっすぐにここに立っている
どんなことがやってきても僕は耐えることができる
強い風が吹いても 落ちることがあっても
僕は空高く舞い上がる

2.
僕は知っている そこには戻れないことを
望んでいた、あの暗い場所に
あなたの愛はひどいよ
あなたは僕の無知な部分だけを持っていった 永遠に

僕が渡せるもの以上のものを渡して
もうわかってくれなくていい
僕は自由に飛べる
そして今、僕は飛び立つんだ

なぜなら僕は…

僕はまっすぐにここに立っている
どんなことがやってきても僕は耐えることができる
強い風が吹いても 落ちることがあっても
僕は空高く舞い上がる

僕はまっすぐにここに立っている
どんなことがやってきても僕は耐えることができる
強い風が吹いても 落ちることがあっても
僕は空高く舞い上がる


聞いて
僕は知っているんだ
明日はどんな悲しみも乗り越えられる鍵だってこと
すべてうまくいく
今この時も そしてこれからもずっと


なぜなら僕は…

僕はまっすぐにここに立っている
どんなことがやってきても僕は耐えることができる
強い風が吹いても 落ちることがあっても
僕は空高く舞い上がる

僕はまっすぐにここに立っている
どんなことがやってきても僕は耐えることができる
強い風が吹いても 落ちることがあっても
僕は空高く舞い上がる

僕は空高く舞い上がる



これはJYJが2010年10月に発売した英語曲のみのアルバム、
「The Beginning」に収められたジュンスのソロ曲「I can soar」の歌詞を
翻訳したものです。
例によってweb翻訳をベースにしましたが、
韓国語と違って英語のweb翻訳はかなり意味不明なことになるので
手直しというか、なんとか意味を読み取って日本語に置き換えていったので
ほぼ私の言葉になってしまってます。
英語、全然なのに…だからこれで大丈夫なのか若干不安があるのですが。


実はこの曲、最初はあまり好きではありませんでした。
アメリカのオールドタイプな感じがして…
でもジュンス作曲なんですよね、これ。
アレンジのせいかな?と思ってメロディだけ抜き出して
ピアノで弾いてみたりもしたのですが、
やっぱり古い感じがして…
今でもジュンスの中にどうしてこういうメロディが?と
不思議でならないのですが。

だからあまり聴く回数も多くはなかったのです。

それが、最近、歌詞の訳を改めて読む機会があって、驚きました。
この英語の歌詞を書いたのはKyoko Hamlerさんという方で、
どういう方か存じ上げませんけど、
「The Beginning」のほぼ全曲の作詞に関わっている方です。

なのに内容は、泣きたいくらいジュンスそのものなんです。
ジュンスが作詞じゃないの?と、
何度もCDのブックレットを確認してしまいましたよ。

ジェジュンのソロ曲もそうで、まるでジェジュンが書いたみたいで。


制作の時点で、こういう内容にしたいというのを
ジュンスが作詞家さんに伝えていたのでしょうか…
それにしても全部がジュンスすぎて。



この歌詞を思い浮かべながら曲を聴いたら、
不思議と今までとすごく違う感じに聴こえました。

繰り返されるサビの部分。
前は繰り返しが多いのでちょっと退屈に感じていたのですが、
歌詞の意味を思い浮かべながら聴いていると
ジュンス、そしてJYJが歩いて来た道を振り返らずにはいられませんでした。
そして、


聞いて
僕は知っているんだ
明日はどんな悲しみも乗り越えられる鍵だってこと
すべてうまくいく
今この時も そしてこれからもずっと


ここもすごくジュンスっぽくて。
明るいメロディにジュンスの少し切ない歌声がのって…

JYJの中では一番精神的に強くて、ポジティブに見えるジュンスですが
すべてを悟った人のような、そんな揺らがない自信があるわけではなく、
なんだかこの部分を聴くと、東京ドームで見た
目に涙をいっぱいためたジュンスの顔を思い出すんです。

明日が来ればどんな悲しみも乗り越えられる。
そう思って暗い夜を耐えた日もあったでしょう。
大丈夫だよ、これからはすべてうまくいく、って
自分に言いきかせながら、
聴いている人にもそう励ますように。


ユチョンが話したように
これからもまだまだ困難が待ち受けているかもしれません。
だけど向かい風も力にして、soar…飛び続けてほしいです。

時には休んで、栄養つけてね。^^
(ユチョンは最近栄養つけすぎという噂が…(笑))


ジュンスが希望を歌った曲と表現したこのI Can Soar。
歌詞をよく知ったら、
とても心が明るくなる曲だなーと思って好きになりました。^^



【翻訳の余談】

サビはそうでもなかったのですが、
最初の所を訳すのがすごく難しくてかなり悩みました。
when you said, I... Owe you, it was sad.
の部分なのですが、語順そのまま直訳すれば、
「あなたがそう言った時、私はあなたに恩義がある、悲しかった」
なんですけど、これを日本語らしく直すのがすごく難しく…
つまりこれって、「お前には貸しがある。それを返せ」
もしくはoweには恩義、義務、おかげなどの意味が含まれるので
「誰のおかげで今のお前があるんだ」というようなことを言われ、
悲しくなった、という意味ですよね。

正にJYJが前の(韓国での)所属事務所の人間に言われたことみたいで…
まだ当時23歳ですよ…そりゃあスターにはしてもらいましたけど、
その代わり何年間も低賃金で馬車馬のように働かされ…
でもそのままだと詩的じゃないし、
上のような表現になりました。

I gave and did above What I had to
という部分も…
「 僕が渡せるもの以上のものを渡して」と訳しましたが、
これは自分が持っている以上のものをgave(渡した/与えた)ということで
つまり無理をさせられ続けたってことですよね…

恋愛の歌…という風にみることもできなくはないのですが、
だったらこの流れで
Your love so damn bad
なんて、damnなんて言葉を使うかなぁ…とも思うんですよね。
上では簡単に「あなたの愛はひどいよ」と訳しましたが、
damn=だめと判定される、非難される、(神が人を)地獄に落とす、
(人を)破滅させる、台無しにする…または、ののしりの言葉。
つまりは「あなたの愛は私を破滅させるひどいものだ」とも訳せる…^^;
でもあまり断定的にならないように、やわらかく訳しました。

それからそこに続く
You took from me only, Blindness, to what I've always had.
という所、「 あなたは僕の無知な部分だけを持っていった 永遠に」と訳しましたが、
Blindnessは盲目、無知、向こう見ずなどの意味があるので、
つまり若く純粋で、ある意味向こう見ずだった「私」の、その部分だけをとっていった、
要するに「あなたとのことが僕を大人にした」という意味なのでは〜と思いました。
でもそう書いてしまうと原語の感じが伝わらなさそうなので、上のように訳しました。

いや〜、歌詞の翻訳って難しい!
でも原語をよく読むことで曲の世界観を深く知ることができて面白いです。^^



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JYJ、大統領就任式典ステージの感想

今頃か!
遅っ!
って感じですけど、やはり書いておかないと!

この前はNHK BSでJYJがしっかり紹介されたことだけで感無量で、
内容についてほとんどスルーしてしまったので…^^;
なので改めて内容についての感想ですが、流れたのは4曲ですね。


1曲目がソテジワアイドゥルの「ナン アラヨ」(私は知っています)でいいのでしょうか。
ソテジワアイドゥルという名前は聞いたことがあったのですが
曲までは聞いたことがなかったので、
JYJの新曲か!?と思ってしまいました(笑)
それくらいはまってました。
単に人の有名な歌を歌いましたって感じではなくて、
しっかりJYJのものになってて、リリースしてほしいくらいですよ!


2曲目はソリッド「この夜の果てをつかんで」という曲だそうで、
ユチョンの甘い声が〜^^
ユチョンの歌声はここしばらく聞いてなかったので
(過去に発売されたCDやDVDではよく聞いてますけど、新しいものはってことです)
なんだかすごく懐かしく、そうそう、こういう歌声だった〜と、じわ〜っときました…

ジェジュンは優しい声で、癒しボイスでしたね♪
少しウエーブのかかった赤い髪が似合っていて、最高に綺麗で…………
で、ジュンスどこ行った?
…歌ってるのに一瞬見切れたりしてましたよね^^;
でもジュンスがバラードを歌う時に時々やる、首を動かす仕草が好きです。^^


3曲目はみなさんご存じ、ユチョン主演ドラマ『成均館スキャンダル』主題歌、
「チャジャッタ(見つけた)」です〜!!!
式典の前日、カバーだけでなくJYJの持ち歌も歌うらしいという情報を得て、
きっとチャジャッタは歌うと予想していたのですが、当たりました〜!(笑)

『成均館スキャンダル』、爆発的な視聴率でこそありませんでしたが
徐々に人気が高まって、内容に対する評価も高くて
韓国国内でとても愛されたドラマみたいですね〜^^
ユチョンもこれでたくさん賞をもらいましたし、
お茶の間で一番知られているJYJの曲はこれかなと思います。
日本で放送した時もいつもエンディングで流れてましたし。

「JYJのアルバム買ったけど入ってないよ〜!?」という方は、
ぜひ『成均館スキャンダル』OST(オリジナルサウンドトラック)を
ご購入ください。←あ、宣伝した(笑)
ジェジュンとジュンスのソロ曲も挿入歌として収録されてますので、お買い得です。^^
amazon等、CDを扱ってる大手ネットショップで簡単に購入できます。^^
このブログの本館であるホームページにもCD詳細情報があります。
JYJ world exists CD詳細ページ



そして4曲目は「empty」でした〜!
これは予想外!
大統領就任式典という場を考えると、韓国語の自作曲で来るかと思っていたのですが、
逆に各国から使者が出席してるので英語曲を選んだのかもしれませんね。

もうこのemptyではジュンスに夢中になってまして…(笑)
ユチョンがすべった危ない場面にもしばらく気付かず…(笑)
照明などのステージ演出がまったくなかったことで
粗雑に見えると発言したテレビMCが韓国にはいたそうですが、
私はむしろこのシンプルなステージで歌い踊っていてもかっこいい3人を見て

「本物だ……!!!」

と再確認しましたよ!

前にジュンスがソロでMV(ミュージックビデオ)を撮影した時に
画面を揺らすのはダンスが下手なのをごまかす為の撮影テクニックだから
そういうことはやめてほしいと監督に言ったという話があったと思いますが、
そんな撮影テクニックも派手な照明もなくても
あんなにかっこいいんです!JYJは!!!

…まあ、どうしてもファンのひいき目は入ってしまうと思うんですけど(笑)

あの、ずっと後ろで人の移動が続いてるという、集中するのが難しい環境で
しかも朝だし、ユチョンは前の日遅くまで中国で仕事してたし、
それでもあんなにかっこいい。^^

このままいくと、ただJYJを褒め続けるだけの内容になりそうなので
そろそろ終わりにしますけど(笑)


そういえば、emptyではzeroさん(←と私が勝手に呼んでるダンサーさん)も
いっぱい映ってましたね。(笑)
3人とは前のグループの時からの
古い付き合いのダンサーさんで(振付師でもあるのかな?)、
3人が旧事務所に痛めつけられて苦しんでる時もずっとそばにいてくれて
そういう人がそばにいると心強いですね。^^


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